空歌応里~くうかおうり~

井の中の蛙のまま、つらつらと書くのです。 

遠足でハチが出てくるには

まとまってない。

なーんにもまとまってないので、ふと思いついたまま。

 

 

以前、マラソン大会で参加者が蜂に刺されたというニュースをやっていた。

事前にコースの確認はしてあった。

が、ハチの巣は橋の下にあって気が付かなかったのだとか。

橋を渡る振動で蜂たちが怒りだして攻撃してきたらしい。

 

このニュース、ふうんと聞き流したはずだったのだけど、

今日、ふととある記憶と繋がった。

 

かなり昔、質問サイトにて

「小説を書こうと思っているのだけど、遠足で蜂に刺されるというハプニングが起こる話にしたいのです。

この話はどう思いますか?」

みたいな感じの質問があった。

回答の殆どが

『そんなことはあり得ない。現実味がない。

事前にチェックされてるはずだ』

と言った物が多数だった。

私は、遠足時のチェックは分かるケド、どこまでチェックするかがわからなかったので。フーンと思いながらそのトピックを見ていた。

 

質問者は「それでも、遠足時にハプニングを起こしたいのです」みたいな事を書いていた。

……。

 

今なら思う。……遠足時に蜂に襲われるというのは無理な話ではない。

現実にあり得る話だろうなぁと。

ハチの巣がどこで作られるかなんてわからない。チェックしてもチェックが漏れてることもある。

私のイメージでは『ハチの巣=森の中』なイメージだったのでなおの事、チェックしたとしても見落としはありそうだなと思った。

 

『現実は小説よりも奇なり』なんて言葉もある。

人が考えつくすべての出来事は現実に起こりえる。

「ありえない。現実味がない」なんて出来事は一つもない。

空を飛ぶ……なんて昔は魔女の箒ぐらいの空想の産物だったのに、

今は鉄の塊が空を飛んでいる。昔の人間が見れば悪魔の産物か神の奇跡だ。

 

自分の知ってることは本当にわずかしか無い。

だから、安易に「ありえない」なんて事は言えない。

…と、判っていてもいっちゃうんだけど。

「ありえない」というのは単に自分の中でだけ「あり得ないことにしたい」のであって、実際には『ありえる』というのを忘れてはいけないんだろうなぁと思った。

 

「ある」で書けと言ってるんだから、あるんだ。

 

文章書くのが好きです。

好き勝手書くのが好きです。

 

学校の作文(&小論文)は嫌いでした。

 

大人の望む作文

 

何が嫌いって……『大人が望むものを書かなければいけない』ってところ。

一度、作文で賞をとった(大したものではなかった)けど、その作文、実は…

前年度の人の真似をしたのです。

その作文は毎年、良いものは全校生徒の前で発表するのです。

で、毎年聞いてると、ああ、こーいう傾向が発表されるんだなって頭の中に残ってしまって、真似してみたら賞をとってしまった。

 

嬉しいとか全く思わなかったわけではないけど

嬉しいよりも『大人ってコーいうのが好きなんだな』と思ってしまった。

 

で、二度とこんなの書きたくないと思った。

次にそんなのを書く事になったのは、推薦入試の作文。

それまでは、適当に大人の望むものから外して書いてたのに、

それはまじめに書いてみたら、先生から

「本当にこれ、あなたが書いたの?」と言われてしまった。

 

ショックすぎる。

そんなに大人に合ったモノなんだと分かってしまって、ショックだった。

まぁ。自分を殺せば、他人のための文章なんて書けるんだけど、それ、ホントに嫌だから。

私の中では『頑張って他人のためと思って書いてみたけど、やっぱり出来なかった』みたいなものを期待してた。

そしたら、わざわざ自分を殺してまで書く必要ないじゃないと思えるから。

でも、結果はなんだか違って、先生の受けが良かった。

 

ああ。本気で嫌だ。そーいうのが書けてしまった自分が嫌だ。

ってことで、それ以降は書いてない。……そんなに本気になる事も起きなかったというのもある。

 

自分の望むもの

 

で、高校の時、思った。

適当ではなく、他人の望むものでもなく、自分の望むものを書いたらどうなるのかなと。

結果。。全否定。

うん。ま。分かってたけど。やっぱりこれからも、適当でイイと思った。

読書感想文も毎年コピーで書いてた。だって、出す意味ないし、出してるだけでも私すごいと思ってた。

 

高校の時の小論文の問題。

『優しさとは何だと思うか?』

みたいなのだった。【優しさ】の部分は、愛とか勇気とか……だったかもしれない。とりあえず、目に見えないものだった。

 

で、私、そんなものないって書いたんです。

無いと思う理由をたくさん書いたのです。

 

もちろん、『ある前提』なんだろうなぁと思いながら……『ない前提』でない理由を書き連ねてみた。

 

結果は最低点(文字を書いた分だけの点数)で

コメントには一言

『問題文はあることになっているのですから、『ある』という前提で書きなさい』みたいな事が書いてあった。

いや。問題文には『ある前提で書け』なんて一言もなかったんですが?

『何』かと問うから、それが『ない(存在しない何か)』として書いただけだけど?

 

『設問者がその前提で問題作ってるんだ。だから、書いてなくても判れ』っていうのは暴論だと思う。

 

 

けど、その暴論がまかり通るのが学校っていう場所なんだよなぁ。

 

まぁ。大人向きに『優しさを感じたのは○○という体験を通して……』とかいうのを書いたら良かったんだよね。というのは分かる。

 

小論文ってなーに?

今更だけど、調べてみた。

 

小論文:意見&理由を述べる

作文:体験や感想を書く
小論文って何? 作文との違いを知る | Benesse マナビジョン

 

形式だけなら間違ってないと思うんだけどなぁ。

意見と理由を述べても、意見が大人の都合に合わないので却下されるって今考えても酷いと思ってる。

 

ま。もう、学生じゃないし、今の学校は違うのかもしれないけど……。

 

今、好き勝手に書けて幸せだと思う。

 

 

ではでは、言野(この)でした。