空歌応里~くうかおうり~

井の中の蛙のまま、つらつらと書くのです。 

少子高齢化を身近に感じる瞬間

少子高齢化の実感がない。

少子高齢化が叫ばれているけど、現実感はまったくない。

マスメディアが騒いでたり、年金制度がとか介護の担い手がという話は聞くけど

正直「今の若者は長々働かされて定年という概念がなくなって、介護の仕事につく人間が多くなる」程度にしか感じない。

が、それもまたなんだか実感がない。

今、私は働いていないけど、働く事が当たり前の年齢なので定年したら……なんてイメージが沸かない。

介護の仕事も求人を見かけるぐらいはあるが、自分が介護の仕事につけるかと言うと適性がなさそうだ。と思ってしまう。

 

少子化の現実

姪っ子が4月から保育園に行くが、その園児数を聞くと少子化は現実なんだなと思った。

姪っ子が通っている保育園がかつて自分が通っていた保育園だから尚更だ。

保育園落ちる……というのも実感がなかったけど、私が住んでる町では街中の100人規模の保育園一つだけが定員いっぱいで入れないらしく、その他は定員割れしている。

その保育園に入れなかった2歳児が他の保育園に入る事になるのか、姪っ子の入った保育園でも2歳児の数だけが多いらしい。

田舎なので『保育園落ちてどこにも入れない』なんて状況はないけど、希望する保育園には入れない程度の不便さはあるみたいだ。

が、同時に街中から離れた保育園は閉鎖していっている。

 

少子化が進めば、街中の保育園一つに集約されるだろうという感覚は姪っ子がいたから身近に感じるようになった。

私は子供を持つ気がないので、身近に子供がいなければそんな感覚を感じることすらなかったかもしれない。

 

かつてあった公園は今は遊具のほとんどを撤去されてブランコ一つが寂し気に残っている。

姪っ子はそのブランコ目当てに公園に行く。

ほとんど子供がいる事はない。姪っ子は公園を独占して使うことができる。

この公園も私が小学生ころに整備されたものだったような気がする。真新しい遊具で私は遊んだ記憶がある。

遊具がなかった記憶もあるので、公園は必要……と思えない私もいる。

周りは田んぼで走り回ればカエルやオタマジャクシ、夏にはヤゴやセミ(セミの抜け殻)を探して走り回っていたからだ。

それは今もさほど変わらない……と言いたいところだが、オタマジャクシの数は減っている。

そして、走り回る子供も全く見た事が無いが、従兄弟の家(近所)に行った時その家の子供たちがカエルを探して走り回ってるのを見て、やはり今も同じなのだとホッとした。

公園の遊具は必要ないとは言わないけど、なければないで遊びはある。

 

むしろ、公園に併設されている広場の方がもっと寂しくなっている。

昔はゲートボールをする老人たちが集まっていた。

今はゲートボールは屋根のある別の場所へと移動して、広場は雑草たちの生育場と化した。

せっかくの場所が誰も何も使わない事で走り回ることすらできない場所へと変化しているのを見ると切なくなる。

 

地方路線廃止??生活の足がなくなるかもしれない

今日、父が驚くようなことを言ってきた。

「町長は町の路線を廃止する意向らしい」といったものだ。

つまり、電車がなくなる。まだ、正式な決定ではないだろうけど、そーいう話が出ているらしい。

思わず「観光は??」と言ってしまった。

「隣の市を通る路線で観光地まで行ける」と返ってきた。

そうだ。観光地までの路線は町を通るものと隣の市を通っていくものと2つあったんだった。

が、街中を通る路線が廃止されるという事は、町から出るには車が必ず必須になる。

不便ながらも最寄り駅まで徒歩15分だった我が家が最寄り駅まで徒歩2時間(下手するともっと)……なんて笑えない状態になる。

 

が、これが少子高齢化なのだとも思った。

せめて子供がもっといたら、学生たちが電車を使ってくれる。

けれど子供はいない……高齢者たちは遠くまで行こうとはしない。

電車は赤字でしかないというのはわかる。

高齢になって車の運転が出来なくなった時の足が減っているというのは……悲しくなってくる。

 

少子高齢化をもっと身近に

 

年金が……とか

介護が……

 

なんて叫びよりも

 

:保育園幼稚園の統合される。

:もちろんその他施設の統合。

:地方路線の廃止。

:居住地の集約。

:市町村の合併。

 

が、すでにされてるんですよ。それがさらに加速するんです。

っていう話の方が分かりやすい気がする。

 

↓人が減ったことでこの程度はすでに起きてるよね。

:居住地に野生動物の出没

里山の放置

里山放置はもしかしたら価値観の変化……っていうのもあるのかもしれないけど。

 

 

:図書館や郵便局、減ります。

:スーパーも遠くなります。コンビニ?ありません。

:地方になるほど配達料金高くなる。

 

:結果、東京に人が集約される……のか?

 

うーん。少子高齢化の未来図っていまいち分かんなかったけど

人の居住地が集約されているのを見ると……。

最終的には日本人みんな(90%ぐらい?)が東京に集約して、

その他は山だけ。。みたいなイメージになってしまった。

んじゃ。その東京が住みやすいいいところかと言うと、そうでもなくて。。

裕福層が住む場所の一部。その他に低所得者層がごろっと雑魚寝するようなところで暮らしてる。……みたいな。

 

ただのイメージだけどね。

詳しいわけではないので、実際にこのまま進んだ日本の未来図ってどんなのかは知りません。

対策しよう。。っていう話ばかり出てくるけど、そうじゃなくて、対策が追いつかずにこのまま進んだ場合の未来図の悲惨さでも示してほしい。

そうしたら少しは焦ろうかな……という気になるかも?

いや。人間、いやなことは「そんな事あるわけない」で終わらせることも多いけどね。

それでも年金や介護の話よりもっと身近な例をもっと言ってほしいとは思う。

 

まぁ。それでも私はここに住むんだろうけど。。試行錯誤しながら生きようともがくのかもしれないけど。

 

最後に。

だからと言って、子供を産もうという話ではありません。

不便になってもそれでも生きるにはどうしたらいいのかなーと考えるための個人的メモです。 

 

そんな感じで言野(この)の戯言です。